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アニメもしもあのとき・・・①(フランダースの犬)

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 もしもあの時違った道を通ったなら・・・違った未来があったのに。そんなことを思ったことあると思います。今回はアニメ「フランダースの犬」からネロの人生の分岐点を追ってみたいと思います。もしもあの時こうしていたら・・・ネロは幸せになっていたかもしれません。

〇分岐点①アントワープで知り合った貴婦人との出会い

 この貴婦人は、息子を亡くした悲しみを癒すため旅行に来ていたアントワープで、荷車が壊れて立ち往生していたネロと出会った。貴婦人は、ネロに亡くした息子の面影を見出し優しく接する。大聖堂にルーベンスの絵があと2枚あることを教えてくれた。

 後日、貴婦人はネロと偶然再会し、イギリスへの帰国前にルーベンスの2枚の絵を一緒に見る約束をするも、ネロがジェハンの急病とハンスの嫌がらせによって遅参したために果たせぬままイギリスへと帰って行った。もしもこの時ハンスが意地悪をしないで教会で貴婦人と会っていたら。そしてルーベンスの絵を見ることが出来たら、ネロの運命は変わっていたかもしれない。

 確証があるわけではないですが、もし、ルーベンスの絵を見ていたら、ネロが展覧会に出品した絵の内容に大きく影響したに違いないからです。そして、1位をとった少年の絵のモチーフも、ルーベンスの絵でした。偶然ではないと思います。

分岐点②絵の展覧会の表彰

 ネロが応募した絵画コンクールの審査員の一人である「ヘンドリック・レイ」。彼はネロの将来性を見抜き1等に推したが、他審査員たちの反対に遭い落選させざるを得なくなった。第52話で再登場、ルーベンスを継げる才能があると見込んだネロを引き取って学校に通わせたいと村を訪れる。

 それだけ才能を見込んだなら、なんとか1等にできなかったのか?というより、審査員特別賞を作ることが出来なかったのか?もしネロが表彰されていたら、間違いなく、コゼツ旦那にも文句を言われることなく絵の勉強が出来て、幸せな未来が約束されていました。ほんとうに悔やまれてなりません!!

分岐点③ミレーヌおばさん(コゼツ旦那の奥様)

 パトラッシュはコゼツが落とした大金の入った財布を見つけ、ネロはそれをコゼツ家に届ける。アロアと母・エリーナは喜びネロを家に招き入れようとしたが、ネロはそれを拒絶しコゼツ家にパトラッシュを預けて家に戻った。

 ここでもしも、もしも、きちんと引き留めて、たった一日だけ、家に泊めておくことができれば・・完璧な幸せストーリーであったのに・・・・・。

 以上どれか一つでも違った道であれば、ネロは死ぬことはなかったかもしれません。ネロはきっと有名な画家になっていたと思います。運命とは皮肉なものです。ですが、きっと変えられたんだとも思うのは私だけでしょうか。

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