さて、幸福度最高!子供を持とう!シリーズ第二弾です。
今回は、子供が大怪我をしてしまった時のお話。えっ?怪我させたのに幸福ってなんだって?
まあまあ、聞いてくださいな!(笑)今回だけは最後まで読む価値あるぞ~(本当はいつもと言いたい!)
1 要約
子供と公園でサッカーをしていたら、子供が頭から転倒し頭を強打。額をざっくり切り、噴水のように大量出血し、救急車で運ばれた話です。
2 詳細
子供が七歳くらいの時の話。(現在は22歳です(笑))当時サッカーをしていた息子と公園で相手をすることになりました。
最初は手加減していたものの、息子とのボールを蹴りあってパスするだけでは物足りなくなり、ミニゲームをすることになりました。
簡単に言うと、ボールの奪い合いです。これがまた楽しいんですよ。私の「息子が出来たらやりたいことランキング」に入っています!
みなさんはどうかな?ちなみに私はこんな感じでした。
1 キャッチボール
2 海・プールで一緒に泳ぐ
3 サッカー
4 鬼ごっこ
5 一緒に酒を酌み交わす(※お酒は二十歳から!)
現時点で全部やれましたよ!どうです?子供がいるとたくさんのやりたいことが出来るでしょう!
これも大切なのですが、話がずれました。実はこのボールの奪い合いをしているうちに私は大変なミスをしてしまったのです。
そこそこの広さがある公園でしたが、しょせん都内の公園です。サッカーグランドのように広いわけではありません。
ですので、ボールの奪い合いをするうちに、知らず知らずのうちに、ど真ん中でやっているつもりが端の方へ少しずつ移動していたのです。
そして端には野外ステージがあり、階段のようなコンクリートの段差がある危険な場所だったのです。
さらに運悪く、端の方に大きな木があり、その根の一部が地表に出ていたのです。その木の根に、息子はつまずき転びます。
しかも転ぶと言うより、足を払われて空中を大きく回ったというほうが正しいくらいに思いっきり転びました。
息子は頭から落下し、頭を野外ステージのコンクリードの段にぶつけてしまいました。
この時私は、本当に子供が空中を回り、野外ステージのコンクリートにの段にぶつかる瞬間をスロービデオのように見えたことを記憶しています。
急いで息子を抱き上げると、額を割ってしまったため、噴水のような凄まじい出血となり大惨事になりました。
私は、「大変なことになってしまった」とすぐに思いまいした。ですが手をこまねいているわけにはいきません。
周りに助けを呼びたかったのですが、あいにく誰もいません。自分ですぐに携帯で救急車を呼びました。
そして、出血を何とかしなければと思い、持っていたハンカチで、額を押さえました。しかし小さすぎて役に立ちません。
タオル、いやバスタオルがあれば。。しかしそんなものはありません。そしてすぐに思いついたのは、自分のシャツを使うことでした。
実は真冬だったため、セーターを着こんでいる状態でしたが、私はすぐに自分の服を全部脱ぎ、シャツを使って子供の頭をぐるぐるにまいて出血を止めるよう努力しました。その間真冬で上半身裸です。
救急隊員が来るまで、子供を励ましながらシャツで額を押さえ、なんとか出血を止めようと奮闘しました。
救急車はすぐに来てくれたのでしょうが、私にとっては果てしなく長い時間がかかったように記憶しています。
その後息子は無事に救急車で搬送され、大きな手術をすることもなく無事に怪我は治りました。
傷も前髪で隠れてしまうのでほとんどわからない感じで、不幸中の幸いだったと思っています。
3 まとめ
子供が大怪我をしたことはとても不幸なことです。できればない方がいいに決まっています。
ですが、子供に怪我や病気はどうしてもつきものです。そんな緊急事態に、子供を救うために全力でできることをする。
これが重要!であり、私が思う幸福度最強の出来事かなと思います。
子供の心には親が必死に自分を守ってくれた思い出が残り、親の愛が伝わることでしょう。
親の心には子供を守り切った思い出が残り、立派に成長した子供を見て、自分のやってきたことはきっと正しかったと感動するでしょう。
どうですか?こんな感動、お金では買えませんよ!幸福度最高!だと思いませんか?(つづく)
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