はじめての彼女！恋のキューピットはまさかの！！

私がはじめて本格的にお付き合いをしたＡちゃんのエピソードです。しかしその前に、神ともいえるコンビニのオーナーについて、少しお話をしなければなりません！そうです。このオーナーこそ恋のキューピットとなるのです。お時間がない方は簡記バージョンをぜひ読んでみてください。

当時私は就職したばかりで、社会人1年目の19歳の頃です。実家から出てきて独身寮での生活でした。独身寮の近くにあるコンビニが、私たち独身寮のメンバー達の行きつけで、毎日ほぼ食糧がメインですが、必ず何か買い物をするために立ち寄っていました。

そこのコンビニのオーナーは初老の男性で、私たち独身寮に入っている安月給の若者にとても親切にしてくれました。具体的には、お弁当、おにぎり、パンなどをよくただでくれたのです。ただし、賞味期限切れのものですが＞＜！

賞味期限切れと言っても1日程度なので、食べるのに全く問題はありません。とはいえ、ただであげてしまえば、本来買ってもらえたお弁当、おにぎりが売れませんので、売り上げが落ちてしまいます。ですがオーナーは、私たちビンボーな若者に、週に2回程度はお弁当などを分けてくれていました。

正直本当に助かりました！ただし、私たち若者は食べる量が半端でないので、正直なところそこのコンビニでは毎月相当買い物をしていたのも事実です＞Д＜！

そんな時、このコンビニに新しくアルバイトの女の子が入ってきました。Ａちゃんといって高校3年生で、来年4月には就職することが決まっていました。少し太めではありましたが、なかなかかわいい子でした(＾＾)

独身寮のすぐそばのコンビニで、毎日のように買い物に行きますから、当然顔見知りになり、だんだん仲良くなってきます。私も少しずつ好感を持っていて、お互いに意識しあうのにあまり時間はかかりませんでした。

そこで登場するのか、この面倒見のいい親切なオーナーです。ある日私がいつも通り買い物に来ました。今回は少し珍しくたまたま一人でした。Ａちゃんと少し話をしていると、なんとオーナーは、Ａちゃんと二人でコーヒーでも飲んできなよ！と言って、バイトの最中なのに、二人で喫茶店に行くように促します。

またＡちゃんになんとコーヒー代を渡しました。びっくり！本当に神対応だな～と今でも尊敬してしまいます！早速二人で近くの喫茶店で紅茶を頼みます。まずはオーナーの神対応に驚き、感謝しつつ話も盛り上がり、一度二人でデートする約束を取り付けました。そして電話番号を教えてもらうことに成功しました！

二人の距離はとんとん拍子に縮まり、すぐに付き合うようになりました。本当にオーナーには感謝しております。ここで少しのろけ話が必要ですかね？

二人でデートするときに、いつもＡちゃんは左側で私の左手はＡちゃんの腰のあたりに手を回しているのですが、Ａちゃんはちょっと太目だったので、たま～に脇腹のあたりをキュっと摘まむと、「も～お肉摘ままないでよ＞Д＜！」と、なかなかかわいいリアクションを楽しんでしまいました。

【簡記バージョン】

いつも通っているコンビニに、かわいい女の子がバイトで入ってきます。私もその子もお互いを意識してきますが、そんな二人の背中を押したのが、コンビニのオーナーでした。バイト中にもかかわらず、二人で喫茶店に行くよう促し、二人の恋のキューピットになってくれたのです。