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子供のころ燃えたゲーム②【空手道】

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④中学生編
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昭和46年生まれの私が燃えたゲームの話第二弾!かなりはまった「空手道」です!そもそも私は格闘技が大好きで、当時本当に極真空手を学ぼうかと思うほどでした。身近な格闘技として中学、高校と柔道部がありましたので、当然のごとく柔道部に在籍しました!(一応有段者です!)

そんな中学時代にとにかく燃えた「空手道」の面白さをお伝えできればと思っています。(ぶっちゃけYouTube見てもらうとすぐにわかる^^)1980年代はゲーセンの全盛期だったでしょうか?50円入れてワンゲームの時代でした。

【空手道の特徴】

・その名の通り「空手」のゲーム。空手の技を繰り出して、相手を倒す格闘技ゲーム。

・操作レバーが二本あり、ボタンがないというとても珍しいタイプのゲーム。二本のレバーの組み合わせで技が決まる。多彩な技の種類は【参考】にまとめておきましたのでご覧ください!

【空手道のルール】

・相手に空手の技を繰り出し、2本先取すると勝利となる。

・技は、手わざ(追い突き、逆突きなど)、足技(回し蹴り、前蹴り、足蹴りなど)と多彩技の難易度により、1本または技ありの判定となる。(技あり二つで1本)

【ゲームの内容】

①まず道場に入門する「入門編」から始まる。技の出し方の練習をしたのち、試合が始まる。二人やっつけると、試合に出場できる。

②試合に出場すると、初段から10段を経て名人戦となる。各段位で2回勝利すると次の段に挑戦できる仕組み。なお、7段から少し強くなり、8段から強烈に強くなりなかなか勝てない。

【私の得意技①】(7段まで通用します!)

空手道は、7段くらいまではどんな技を出しても、ほとんど決まります。したがって、高得点でダイナミックな大技を繰り広げます。以下私の代表的な必殺技です。

  • 飛び横蹴り 

決まると超気持ちいい!「飛び横蹴り」。7段くらいまでは大体普通に決まり、見事に一本が取れる技。技の内容は相手に向かってジャンプし、顔面目掛けて足刀で蹴り込むなかなか切れ味のいい技!大好きですね~!7段くらいまではフェイントなしで即決まる必殺技です。

・レバーは( ↑・→ )  「飛び横蹴り」が発動します!

  • 上段追い突き

これも決まるとちょ~気持ちいい!いわゆる「顔面パンチ」です。ちなみに、空手には「追い突き」と「逆突き」という2種類のパンチがあります。これは足の位置の違いなんですね。右手で突き(パンチ)を入れる時に、踏み込んだ右足を追いかけるように右こぶしを突き出す。これが追い突きですね。体重を乗せて突きを繰り出しますから破壊力抜群です。

・レバーは( →・↑ )  「上段追い突き」が発動します!

  • 前方宙返り + 後ろ回し蹴り

これは前方宙返りをして相手の背後に回り込み、そのあとに後ろ回し蹴りを側頭部に決めるというダイナミックな技です。これも一本取れる必殺技でした!

・レバーは( ↑・↓ )で前方宙返り、(→・←)で「後ろ回し蹴り」が発動します!

  • 前方宙返り + 飛び後ろ蹴り

これはタイミングが難しい技ですが、決まるとかっこいい!前方宙返りをして相手の背後に回り込みますが、相手が上段追い突きを出してきた瞬間に飛び後ろ蹴りを後頭部に決めるという切れ味抜群の技。相手が回し蹴りなど違う技を繰り出してきた場合は出せません。条件が整わないと決めることが難しい。これも一本決められる必殺技です!

・レバーは( ↑・↓ )で前方宙返り、(↑・←)で「飛び後ろ蹴り」が発動します!

【私の得意技②】(8段以降の戦法!)

8段から急激に強くなり、大技はほとんど決まりません。その理由が二つあります。

  • 相手が「受け」を使うようになり、技を受けられてカウンターを決められるため。
  • 大技に入るときの大きな動作中に敵に技を決められてしまうため。

やられるパターンはこんな感じ。

・飛び横蹴りを繰り出しても「受け」られてしまい、着地した瞬間に逆突きで腹パンチを食らい、技ありを取られる。

・前方宙返りに入る瞬間に上段追い突きを決められて見事に一本取られる。

ということで、8段以降は大技はまったく聞かなくなります。そこで編み出したのが得意技パート②です。

  • しゃがんで逆突き

試合が始まった瞬間にいきなりしゃがみます。そして相手が自分の間合いに入ってくるまでひたすら待ち、間合いに入った瞬間に逆突きを決めるというものです。

ただし、外してしまうと間違いなく足蹴り(ローキック)の餌食になるため、一番最初に実施する技です。

・レバーは(↓)でしゃがみ、相手が間合いに入った瞬間に(↓・↑)で「しゃがんで逆突き」が発動します!深く入ると1本となる貴重な決め技です。

  • 前方宙返り + 後ろ蹴り

これは8段までは使える技。前方宙返りの後、後ろ蹴りで確実に技ありを取るもの。8段の場合動きが速いため、後ろ回し蹴りや飛び後ろ蹴りなどの大技は動作に時間がかかるため、相手が素早く振り向き反撃を食らってしまいます。

そこで、動作時間が短い後ろ蹴りにすることにより、相手が振り向く前に技を決めるというものです。ただしこれも9段以降になると、前方宙返りに入った瞬間に上段追い突きで迎撃されるため、8段までしか通用しませんでした。

・レバーは( ↑・↓ )で前方宙返り、(←・←)で「後ろ蹴り」が発動します!

  • カウンターの中段追い突き又は前蹴り

これはいたってシンプル。相手が近づいてきて、技を繰り出した瞬間に敵の技を「受け」て、間髪を入れずに、中段追い突きを決めるものです。実はこの「中段追い突き」(→・→)はとても便利な技で、間合いがやや遠い場合は「中段追い突き」として技が出るのですが、間合いが近い場合は、「前蹴り」として技が出ます。

したがって、瞬間的にどちらの間合いかを判断する必要がなく、間合いによって出てくる技が勝手に調整されるところが大変ありがたい技なのです。しかし相手の攻撃が速いので、受けたつもりが直撃なんてことは頻繁にありましたね。難易度が高いゲームでした。

・レバーは( ← )で「受け」てから(→・→)で「中段追い突き」または「前蹴り」が発動します!

まとめ】

現在では格ゲーと言えば、ストⅡでしょうが、当時ではこの「空手道」が画期的な格ゲーであったことは言うまでもありません。自分が中学生の時の大切な思い出です。みなさんも思い出にあるゲーム!一緒に思い出してみませんか!!

ちなみに最近動画で必勝法が分かったので、「なるほど~~~」と思いましたが、当時はどうすれば10段をクリアし、名人になれるのかと悩んだものです!!

私の最高位は10段に挑戦ですが、残念ながら一度も勝てませんでした><><!

【参考】技の種類

  • 左のレバーのみ
  • ← 後ろに下がります。(敵が攻撃してくると「受け」に変わり、相手の技を防御します。)
  • → 前進します。
  • ↑ 軽くジャンプします。(ローキックや足払いをかわすときに使用)
  • ↓ しゃがみます。
  • 右のレバーのみ
  • ← 後ろ蹴り
  • → 前蹴り(近距離の場合は、逆突き)
  • ↑ 回し蹴り
  • ↓ 足蹴り(ローキック)
  • 左右のレバー組み合わせ
  • (←・←) 後ろ蹴り(⑤と同じ技)
  • (←・→) 後ろ回し蹴り(敵の正面から相手の側頭部目掛けて蹴りを繰り出す。⑬と逆)
  • (←・↑) 上段追い突き(左手で追い突き。⑮と違う技)
  • (←・↓) 足蹴り(ローキック)
  • (→・←) 後ろ回し蹴り(一度宙返りで相手の後方に回ってから繰り出す。⑩と逆)
  • (→・→) 中段追い突き(近距離の場合は前蹴り)
  • (→・↑) 上段追い突き(右手で追い突き。⑪と違う技。) 
  • (→・↓) 足蹴り(⑧と同じ技)
  • (↑・←) 飛び後ろ蹴り
  • (↑・→) 飛び横蹴り
  • (↑・↑) 後方宙返り
  • (↑・↓) 前方宙返り

㉑ (↓・←) 後方足払い

㉒ (↓・→) 前方足払い

㉓ (↓・↑) しゃがんで逆突き

㉔ (↓・↓) 前方足払い

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