ベトナムホーチミンのおすすめ情報を発信しています。
今回はおすすめ情報というよりは知っていていただきたいことです。
ベトナムに限らず、東南アジアやアフリカなど比較的経済的に貧しい国に必ずと言っていいほど見る光景。
それは子供による物乞いです。
絶対に物乞いにお金をあげてはいけません。なぜならばその子供にお金をあげても、子供の手元に残らないからです。

この写真は、物乞いのお母さんが赤ちゃんを寝かせてセンスで扇いであげている光景です。
白いバスタオルで良く見えないと思いますが、赤ちゃんが寝かされています。
※顔が分からないように配慮したため分かりにくい写真ですみません。
ホーチミンは常夏ですからかなり暑い。観光客にはさぞ同情を引くことでしょう。
しかしここでお金を恵んであげても、それはマフィアに流れてしまい、お母さんと赤ちゃんの手元には残らないのです。
このほか露店で買い物をしようとすると、幼稚園児くらいの子供がマネーマネー(英語?)と言って寄ってきます。
同情してお金をあげたいのですが、あげてもマフィアに流れるだけです。
ではどうするのか?私の場合はあらかじめチョコレートなどのお菓子を用意して、直接その子供にあげています。
そうすることで子供のおなかの中に食べ物が入るからです。
これが正解なのかは分かりませんが、「ジャパニーズチョコレート」と言って手渡しするとその場で食べてくれます。
すると子供ですからお菓子は大好き。いい笑顔をしてくれます。
みなさんもこのような物乞いの子供を見かけたら、お金ではなくお菓子をあげて見てはいかがでしょうか。
マフィアにお金が渡ることなく、その子供にたとえ一瞬でもちょっとした愛情をあげることができるかもしれません。
海外に行くといつも思うことがあります。やはり日本に生まれて良かったと。
日本人は今ある幸せを当たり前だと思いすぎているのではないかと感じますね。
ちなみに・・・お金を恵んであげてもいい物乞いがいるそうです。現地の友人から聞きました。
現地の人は、見分けがつくそうです。(観光客には分かりません。。)
今度詳しく見分け方を研究してみますね!
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