ごめんなさい【お付き合いをお断りする】（高校生編）

私が高校生の時に、アルバイト先で出会ったＹさんのことです。結論から申し上げますと、私の数少ない「ごめんなさい(お付き合いをお断りする)」お話です。お時間がない方はまとめだけでもご覧ください。

Ｙさんは私と同じ年齢でしたが、高校に通っておらず、そのアルバイト先でフルタイムとして働いておりました。私は夏休みになるとだいたい月～金がそのアルバイト先、日曜日は別のアルバイト先と、部活動がない日は、基本的に働いておりました。

そのＹさんですが、ちょっと可愛いかな～という感じで愛嬌もあり、周りの人とも仲良くしていたので、かわいい女の子だったと思います。そんなＹさんなのですが、いつからから、休み時間になるたびに、私の近くにいるような気がします。少し離れたラインに配置になっていても、休み時間には寄ってきておりました。

ちなみに、アルバイト先は流れ作業の工場のような感じでしたので、パートで働くおばさんたちも含めると、私が働いていたフロアだけでもざっと100人くらいはいたのではないでしょうか。今思うと、そこそこ規模が大きかった会社だと思います。

さて、私のほうは、特段意識をしていなかったのですが、ある時ふと気づく時が来ました。そうです。よくよく考えてみたら、なぜ休み時間の度にわざわざ私の近くに来るんだろうか？しかも休み時間も1時間につき5分程度と短い。こんなに広いフロアだから、来るだけで休み時間がなくなっちゃうはずだが？

そして出てきた結論はただ一つ。Ｙさんもしかして俺の事好きなのかもしれない！？と思うのは自然な流れでした。そう思うと、Ｙさんの言動や仕草を意識的に観察するようになります。そうすると、その内容からますます確信に変わっていきました。

例えばこんな感じです。

・俺は食べ物だったら、やっぱりカレーが大好きだよな～と言うと、私も好き！！！（合わせているのみえみえ！）

・今日仕事終わった後、時間あるんだよね～兄君はどう？（誘ってほしいのみえみえ！）

・兄君は映画とかどんなの見るの？ＴＶは？好きなアイドルは？（リサーチみえみえ！）

ですが私のほうからは積極的に声をかけたり、誘ったりはしませんでした。理由は、やはり自分の心に「ビビビッ！」というのがなかったのです。少し言いにくいのですが、2点ほど私の気持ちが動かない理由があったのです。

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1点目は服装でした。私は決しておしゃれなほうではなく、普通にジーパンＴシャツって感じの服装がほとんどでした。Ｙさんの服装は別に変ではありません。ただ、パートのおばさんたちに交じって同じ仕事をしている関係か、同じ17歳だったのに、とてもおばさんのような服装だったのです。

ただ、それよりもどうしても私が好きになれなかったのは、前歯に虫歯が・・・・笑うと虫歯の黒い部分が見えてしまって・・・。ごめんなさいみなさん。私も虫歯はありましたが、基本的に朝昼晩3回歯磨きをする人です。虫歯になるのはやむを得ないと思いますが、なぜ直さないのだろうと・・・。

したがって、Ｙさんがどんなに積極的にアプローチしてきても、私のほうから応じることはありませんでした。最後にＹさんから、「兄君って、私の事どう思ってる？」と直球をもらった時に、「ん～～、いいお友達だよ！」と笑顔で返し、それ以降積極的なアプローチはなくなっていきました。当時彼女はいませんでしたから、付き合ってもよかったのでしょうか？みなさんはどのように感じましたか？？

【まとめ】

好意を寄せてもらえることはとても嬉しいことです。ただ、高望みとは違うもので「どうしても譲れないもの」があると思います。みなさんもそれを見極めればとても良い恋ができるのでは！？

今日の教訓：変な妥協は相手を傷つけてしまうだけ。（どう思いますか？）