私は、妹思いの良い兄だった!とまでは言いませんが、自分なりに妹のことを可愛がり、時には妹をいじめるような、良いか思いか微妙な兄だったと思います。(どっちだい> <!)今は大人なので、普通に仲がいいですよ^^この記事は、妹のために戦う兄の物語(思い出)です。
さて、私の妹は、小さい時から目が悪かったため眼鏡をかけていました。現在では、がり勉?が多いのか、スマホの影響か、眼鏡をかけている子供はよく見かけるような気がします。当時は、眼鏡をかけている子供は珍しく、私の記憶ではクラスに1名か2名いるかどうかだったような気がします。
そして、昭和46年生まれ付近のみなさんに共感いただけるのではと思うのですが、S46年代の私たちが小学生の時は、他人と同じであることが正しく、他人と少しでも違うところがあると、いじめられてしまったと私は感じています。
例えば、「人より少し太っている」、「物をはっきり言えない気の小さい子」、「ハーフっぽい子」、「運動が苦手な子」、「転校生」(ランドセルが違ったりするため)、そして当然のことながら「眼鏡をかけている子」も同様に、「みんなと違う」カテゴリに入ってしまいます。
※眼鏡がふつ~の人と違う!アウト!
※太っているからふつ~の人と違う!アウト!
どうですか?地域柄の違いがあるとは思いますし、約40年近く前の記憶ですが、そんな感じはありませんでしたか?今ではあり得ない世界と信じたいですが、そうでもないかもしれませんが・・・・
前振りが長かったのですが、私の妹は、眼鏡をかけており運動も苦手であったため、クラスで活発な男子には、よくいじめられていました。
※中学生くらいになった時には、かなりたくましくなったので、逆に、リーダー的な存在になってくれたと私は思っています。一応(* Д*)
さて、妹のついたあだ名は、「メガネザル」です。ちなみに覚えている悪ガキの名前は、「ま○え○」という名で、当然こいつが名付け親です。(40年以上前ですが未だに顔をはっきり思い出せるという。)ある時、妹から、「ま○え○があそこで遊んでる〜」という情報を入手し、ここであったが100年目とばかりに、襲い掛かりました!
※宿敵はこいつだ!!
私は、一つ学年が上ですが、小学生の時の1歳の差は大きく、見事に「ま○え○」を泣かして、妹の前で兄の勝利!となりました。今度妹をいじめたら許きないぞ!とまあこんな感じで!
今思い起こすと、妹のためというよりは、多分自分事のように頭に来ていたと思います。さて、終わりがいいのですが、この話には後日談が…
【昭和47年生まれの妹からのコメント】
☆お兄ちゃんのお陰で登校拒否になりませんでした!仕返ししてくれて嬉しかったです。
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