前回のエピソードは、小学高学年から中学生の時ですね。兄の最恐クラスの思い出です><!
今回は高校生の時です。私の住んでいた家の近くに「首吊り山」という場所がありました。私の実家は神奈川県横浜市にあったのですが、当時米軍基地が近くにあったため、横浜市内でも開発が遅れていたと思います。
その関係で、今回舞台になる「首吊り山」付近は、当時電灯が全然なくて、普通にライトをつけなかったら、真っ暗で何も見えないような場所でした。
ちなみに、「首吊り山」は名前の通り自殺者がでている場所です。ではエピソードを。
当時高校生だった私は、友達の家で遊んでおりました。すっかり夜になり、そろそろ家に帰るかという時間でした。23時くらいだったと思います。
さて、原付バイクに乗りいざうちに帰るのですが、ここで選択しが二つあります。
【選択肢①】所要時間約10分弱
ほぼ直線で帰れるのですが、途中「首吊り山」を突っ切っていかなければなりません。だたし、果てしなく「真っ暗」で「非常に怖い」です。
【選択肢②】所要時間30分弱
「首吊り山」を迂回するため、時間的に約3倍かかる。しかし、ふつ~~の道路なので電灯があるところを通って帰るため、皆さんのイメージ通り!安全。明るい。(つまんない?)
私は、選択肢①を選びました。理由は、もう早く帰って寝たかったからです。
【私の心の中】
まっくらだな・・・早く帰りたいけど、回り道かな。昼間ならそうでもないけど、突っ切るのきついな・・・
嫌だけど早く帰りたいから突っ切るか。とまあそれで突っ切ることにしたんですが、「首吊り山」に近づくについれて、どんどん暗くなり、とてつもなく「嫌な感じ」がしたことを覚えています。わかりますか?体中の毛が逆立っていくような感じです。
とうとう「首吊り山」に到着、「嫌だな~」と思いつつも、意を決しスロットルをひねります。
「首吊り山」の道に入るときに一度大きく左に旋回するように道に入るのですが、その時・・・・・・
まず、体中に悪寒が走り、体中の毛が逆立ったような気がして、バイクのヘッドライトが旋回と同時に一面を照らしたその時、目の前に「ふわっと」と白いワンピースのような服を着た女性が木の隣に立っていました。(そう見えました><!)
うわああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!
ブルブル(>Д<)ガクガク(;Дt)
そのまま直進首吊り山の道を上って家に向かってまっしぐらに!
その時は、特に追ってくることもなく無事に家に帰れましたが、実は後日談が・・・
それから数年たち、私が当時23~4歳の頃、もう一度同じ場所で再び恐怖体験をすることになります。
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