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友達を無くす簡単な方法(安易にお金を貸さない!)

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⑤幼児・小学生編
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結構インパクトのあるテーマとなってしまいました。結論から言います。 友人にお金を貸すと友人を失います。私は、家族はもとより、 友人知人に絶対にお金を貸しません。お金を貸してくれと言われたら、基本的に断ります。どうしてもというときは、貸さずにあげてしまいます。

それは、お金を貸して友人を無くしてしまった苦い経験があるからです。それでは早速エピソードに入りたいと思います。

私が小学5年生の時だったと記憶しております。当時結構仲が良かったアイ君と、駄菓子屋に遊びに行った時のことです。確か記憶では、お年玉が入った後だったので、 普段ビンボーっぽい私も懐に余裕があったことを覚えています。そして駄菓子屋には、 お約束通り 「ゲーム」 があるんですね~

昭和46 年代のみなさん、 駄菓子屋には「ゲーム」 が付きものでしたよね???パックマンとかインベーダーのような、当時でも 「既に古すぎ」 みたいな「ゲーム」は10円、20円でプレイできたものです。 そんなときの話です。

アイ君は、お小遣いが割と少ない方だったみたいで、 確か100円程度しか持ち合わせがなかったと思います。 私の方は、たまたま懐があったかく、1,000円近く持ち合わせがあったと思います。アイ君は早々にゲームで使い果たして、 私にお金を貸してくれと言ってきました。

とても仲のいいアイ君の頼みだからと100円貸しました。すると使い果たしてしまった!君は、 また 100円と貸してくれと。私は、まあもう 100円くらいならと思って貸しました。すると使い果たしてしまったアイ君は、また 100円と貸してくれと。 私は、「いや~もうだめだよ。 今度返してくれたらね。」と断ったのですが、 なんとアイ君は、100円貸してくれたら、 200円にして返すと言ってきました。もう危険な香りしていますよね

私はその時、(えっお得じゃないの) と確か感じたんだと記憶しています。そしてとうとう 700円も貸してしまいました。そして次の日、当然私はI君に話をします。「昨日貸したお金は、 いつ返してくれるの?」アイ君は、「次のお小遣いが入ってからね~」 なんて会話だったと思います。ところが、週1回程度の督促が、いつのまにか毎日になり、そしてそれが顔を合わすたびになるのにあまり時間はかかりませんでした。

最後は、「おい!てめ~!金返せ!」となり、今思うとまるでやくざの借金の取り立てのような罵声を浴びせていたと思います。当然アイ君とは絶交状態となりました。

700円というと、当時のお小遣いがひと月で確か500円だったと思うので、大人でいえば単純に1か月以上の給料分を失ったような感覚だと思います。(そりゃ踏み倒されないようにやくざの借金取り立てのようになりますよね・・)その時の自分の顔を鏡で見ていませんが、間違いなく最後は鬼の形相だったと思います。

そして月日が流れ、学年が上がり、クラス替えにより違うクラスになったことにより、借金は踏み倒されました。失ったものは、ひと月のお小遣いを上回る700円と、とても仲が良かった一人の友人です。そしてこの貴重な経験により、私は二度と安易に人にお金を貸すことをしないと心に誓いました。
みなさんもお金の貸し借りで、 苦い経験したことありませんか?

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