時は1970年代。我々昭和46年代生まれの子供時代は、母親が競って子供に習い事をさせましたよね。私も本当に習い事をさせてもらいました!(させられた??)私の習い事を紹介します。そして、習わせるならこれだ!という大人になって本当に役立ったなと言うものを解説したいと思います。最後のまとめだけでもご覧ください!
【習い事ストーリー (学校関連を除く)】
1 ヤマハ音楽教室(幼稚園年少: 約1年)
2 ピアノ(幼稚園年長~中学2年生まで:約9年)
※先生は何度か変わりました。
3 ペン習字(小学1年生~4年生まで: 約4年)
4 YMCスイミングスクール(小学1年~4年生まで: 約4年)
※毎年夏休み期間中のみ約 10日間程度
5 公文(小学1年~4年生まで:約4年)
6 ソフトボールクラブ(小学1年~4年生まで:約4年)
※ここで、引っ越しをしたため転校することになり習い事をいったんすべてやめる!
7 少年野球チーム(小学5年~6年生: 約2年)
8 学習塾①(小学5年~6年生: 約2年)
9 学習塾②(中学1年~3年:3年間)
10 予備校(高校1年~3年:3年間)
これ以外に学校のクラブ活動として以下の習い事
【習い事ストーリー② (学校関係)】
11 囲碁将棋クラブ(小学4年:約1年)
12 器械体操クラブ(小学5年~6年:2年)
13 器械体操部(中学2年:約3か月)
14 柔道部(中学2年~高校3年:約5年)
今もそうかもしれませんが、昭和40年~50年代の子供たちは、習い事を常に何個もやっていましたよね?私も妹も例外ではありませんでした。これが親の愛情だったと私は思っています。さて、そんな中で、私がこれはモノになった!というものを紹介!
私が選ぶ。お子さんにお勧めの習い事!
1位:将棋
私の持論で恐縮ですが、将棋をすることにより、考える力が鍛えられると思っています。将棋をご存じの方ならすぐにピンとくるでしょう。物事を上辺だけでなく深く捉えることができるようになる。これはビジネスの世界では非常に重要です。
私も今まで数多くの部下を持ちましたが、この「考える力」が乏しい方が残念ながら多いと思っています。分からないと直ぐに「これどうすればいいですか?次は何すればいいですか?」言われたことしかできない人。こういう人は決して伸びていきません。
親は誰しもがわが子が社会に出て、生き残っていける人材になってほしいと願っていると思います。でしたら、将棋を習わせるというよりも、ゲームとしてでもいいので、一度一緒に遊んでみることをお勧めします。
2位:ヤマハ音楽教室及びピアノ(いわゆる音楽)
個人差があると思いますが、私は本当にピアノをやっていてよかったと思っています。何に役立ったのかと言うと「カラオケ」です。男性特有の声ですから、うっとりするほどの美声で歌を聴かせると言うものではありません。自分でも音感は良い方だと思っていますので、基本的に音程を外すことはほとんどありません。
なんと言っても良かったのは、他人が歌っている歌を一度聞くと、だいたい歌えてしまうのが私の特技でした。一度聞いて、何回か歌えば、すぐに自分の持ち歌にすることができたのです。例えば、女性歌手だったとしても、上手くキーを調整すれば、歌うことが可能でした。
これ9年間もピアノを習っていたため、音に関してある程度身に付いた技術だと私は思っています。歌が歌える。おんぷが読める。決して仕事では役に立たないかもしれませんが、人生を豊かにする趣味の世界では大いに役立ちそうです。どうでしょうか、私のおすすめです!
3位:ソフトボール及び軟式野球
スポーツとしてある程度成果を収めたものは、私の場合は、柔道(有段者)、器械体操です。ただ、こちらは個人競技であり、ちょっと普通の人とのかかわりは難しいのかもしれません。私が思ったのは、野球でなくても構わないのかもしれませんが「チームプレイ」を学ぶことと思っています。
チームプレイの代表スポーツは野球!というつもりはありません。ほとんどの球技がチームプレイを必要とするものと言っても過言ではなさそうです。つまり、社会に出て必要となるチームプレイを学ぶことができる。月並みですが私はそう思います。
もう一つは、今はサッカーの方かもしれませんが、プロスポーツの観戦に行く。そうなると筆頭格はプロ野球です。野球を経験していれば、ルールの詳細も分かります。より楽しく観戦できることは言うまでもありません。
私が野球をお勧めしたのは、社会人になって役立つ「チームプレイ」と、人生を豊かにする趣味の世界と両方に役立つと思われるためお勧めしております。
【番外編】
柔道や器械体操は個人競技。チームの誰かに頼ることができません。したがって、自分との戦いになるため、心の強さを手に入れることが出来る。そんな風に思っています。結構私は打たれ強く、どんな困難な仕事でも、強いクレームでも、一度も心が折れたことはありません。
学習塾や予備校は、なんと娘の中学受験で役立ちました。私は高校を卒業して約20年経っても、私立中学受験の問題を解くことができました。娘は急遽受験することになったため、塾に入っていなかったこともあり、突貫で受験勉強を教えましたが、学習塾や予備校で学んで知識は大いに役立ちました。
【まとめ】
子供の頃の習い事は、どれを取っても必ずどこかで役立つものです。お金と時間がかかりますが、子供に習い事は大いにさせるべきです。その中でもお勧めなのは次の通り。
1位:将棋(物事を深く考えることができる人材に育つと思います。)
2位:ピアノなど音楽(音感が身に付き、カラオケなど趣味の世界で大いに役立ちます。)
3位:野球など球技(社会に役立つチームプレイや、スポーツ観戦の趣味など幅広く役立ちます。)
皆さんの参考になりましたら幸いです。
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