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人間関係構築のノウハウ (良いの上司の共通点)

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人間関係構築
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この記事は、私が学んだ「デールカーネギー」の「人を動かす」 を活用し、 私が日々厳しい上司に対し、どのように対応して人間関係を構築していったのかをご紹介し、 みなさんの日ごろの悩みの解決につながることを目的にしており、 その第二弾となります。 それではエピソードに入っていきましょう。
※時間がない方は、 一番下の 【そこで皆さんに是非お勧めしたいこと】をご覧ください!「人間関係構築のノウハウ」をまとめました。少しでもお役に立てると思います。

【今回のキーポイント】
・激励して能力に自信を持たせる。
・期待をかける。

1 概要
私は 2020年時点で 30年サラリーマンをやっております。 その間に、 数えきれないほどの上司に仕えてきたのですが、 私の価値観で簡単にカテゴリ分けすると、 ①ダメな上司、 ②平凡な上司、③良い上司、 に大別できると思います。 (当たり前ですね><!)

ざっくりですが、3:6:1の割合かなと思っています。 ダメ上司と良い上司はきちんと記憶に残りますからね。 そんな中で、 強烈に残る良い上司の共通点を洗い出してみたいと思います。

ちなみに私の過去の直属の上司は、 原則として管理者又はそれに準ずる役職とすると、だいたい 22 名の方が頭に浮かびました。 その中でこの方は良い上司だったという方は残念ですが3名しかおりません。 (K課長、 H主任(後のH担当部長)、 Oグループリーダー)

【共通すること】
・部下の話をよく聞く。
・温和である。
・部下に対して責めない。
・一緒に考える。
・些細なところも褒める

・部下に命令するばかりでなく、自分も部下以上にがんばっている。

概ねこのような感じです。 見返してみると、 デールカーネギーの人を動かすに書いてある人間関係構築に必要な要件を満たしている方たちばかりのような気がしました。

【エピソードK課長】
K課長は、私がセールスパーソン時代の上司でした。当時自社のサービスが正直なところ余り良くなく、競合他社と価格面では全く太刀打ちができない時代だったので、 本当に苦労しました。

私が法人事業所に訪問し、 競合他社の価格を聞き出し、 それよりも安めに価格提示ができても、すぐにそれ以上に下げられて結局受注することはできない。 こんな日が長く続いたものです。今から約 20年前のことですがら、 当時の普通の上司なら、 「取れるまで戻ってくるな!」とか「お前の誠意が足りないんだ!」 とか言われてたでしょう。

ところがK課長はいつもいつも受注できずに戻ってくる私に対して、「君はそのままのスタイルで営業に取組んでくれればいい」「君が法人事業所に提案すればするほど、 競合他社は価格を下げなければならないんだ。 きっとチャンスが来る。」 と励ましてくれました。 本当に勇気づけられた記憶があります。

そこで私が勝手に決めた意気込みは、 「10戦9負け1分けでいい。ただしただでは負けない」と決め、受注できなくても必ず競合他社の価格提示を下げさせて、 利益率を下げる努力をしたものです。しかしそれが、 私のいつかお客様になるであろう法人事業のためになるからです。

【そこで皆さんに是非お勧めしたいこと】
ダメなところを探すより、 良いところを探しましょう。 部下のほんのわずかながんばりでも、激励して自信を持たせます。 そして期待をかけられるほどそれに応えようとします。そうすれば、命令などしなくても部下が自分自身で考え、 動いてくれます。


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